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スポーツ業界では希なコンセプト

今回は初回なので募集定員は3名。結局2名の選手を連れて行きます。高校生と大学生、心してこの重要任務に取り組みたいと思います。人を導く。それも海外で。身近にリスクがたくさんある。気を引き締めています。

また今回もコンセプトは明快にして、今までの日本のスポーツ業界ない遠征にしたいと思っています。

「自転車を通したフランス留学」です。決してプロになること、レースで結果を出すことなど、はフィジカル的な競技力を上げることだけでは難しいことを経験上、理解しています。

自転車だけ速くても、将来生きて行くための生命力がなければ、プロになってもサラリーマンんであっても社会に対して面白い貢献ができないはずです。

フランスの遠征って、私の知る限り、そこそこ日本で成績を出した人にしかチャレンジできない風潮があるかなと思うんです。対象は高校生から大学生。強いとか弱いとか、速いとか遅いでフィルタリングされていません。

ただやみくもにフランスのレース走っても意味はないんだけど。ちゃんと生活の術を身につけたり、異文化を学ぶことも重要視したら、教育的な観点からもいい面が必ずある。

私が選手の時にどうしようもないなあと思うことがたくさんあった。後輩のフランスでの動きや、生活のスタイル、日本人でしか遠征中につるまないスタンス。

当時の監督は、「選手強化はするけど教育はしない」と、ハッキリ言っていた。

そんなんだから、フランス語も全く喋れるようにならないし、精神的にダメになって行くんだよなあ。って思っていた。

結局、後輩を連れ出したりしていたけど、そのときは面倒くさい先輩と思われていたのかもしれないけど、自分が選手を辞めてからその後輩が、自分がトレーニングの休養日に連れてったフランスでの釣りや、フランス人との食事などが、本当に楽しかったけど、今は誰もそんな風に連れてってくれる人いないんですよね。自分がいたときの方が、メリハリがあって良かった。と言われたときに、間違ってないと改めて確信した。

そんな休日にわざわざ日本人で集まっている必要はないし、フランス人の女性と話したほうが絶対良いのにって思った。笑

以外と多いんです。自転車は速くても、コミュニケーションが苦手な選手。

そんなこともあり、トータルで成長できて、自分自身も成長出来る遠征になればいいと思っています。

自分自身もこのような経験が楽しみだし、今年から出来るとは思っていなかった。良い見本を見せられるようにと、自分にプレッシャーもかかるけどそれがまた心地よい。せっかく学んだフランス語も錆びつかせたくない。っていうか、日本でもフランス人と会う機会があったりして、使っていたので全然問題ないはず。

とにかくやってみて成長です。

以下、キャンプ参加ライダーに送った直前の注意事項など、僕のこの遠征のコンセプトが伝わるかと思い、ここに記しておきます。

フランス1年目。流血しながらラスト25km単独で逃げ切って優勝したけど。トロフィーもらって救急車へ。膝の手術のため日本に強制送還。これも成功なのか失敗なのか、いい経験です。




【フランスの治安について】
もちろん安全ですが。
日本とは全く違います。置き引き、スリ、強盗に気を付け、しっかりと気をつけることを身につけましょう。

自分の身は自分で守ること。ここも日本では感じられないことですが、大事になってきます。

日本の素晴らしさも感じる反面、全てが守られていて退屈に感じるかもしれませんね。笑

【フランス語について】

ぜひこの機会にチャレンジしましょう。間違っても恥ずかしくないので、どんどん会話を楽しみましょう。

日本語で一生懸命話そうとしているフランス人がいたら、間違っていてもなんとかか聞いてあげようという気持ちになるはずです。

英語も大事ですが、まずはフランスではフランス語を話してみましょう。きっと世界が広がります。

【自転車について】

まずタイヤはクリンチャーをオススメします。ある程度頑丈なものでいきましょう。リスクを減らすことは海外で精神的な安定を生みます。

予備チューブは4本あれば大丈夫でしょう。予備タイヤは1本でいいと思います。

しっかり整備された自転車で(プロショップで見てもらって)遠征に向かってください。



【レース機材に関して】
DURA ACEでも105でも、強いやつは強いです。

日本人の高校生は機材マニアが多いですが脚とメンタルです。自転車という高級スポーツが出来ていることだけでも感謝すべきことです。

高い機材はスポンサードされるか、大人になったら買いましょう。高校生の時からLOOKをスポンサーしていただいていましたがその感謝は忘れられません。

【ライフスタイル】

今回の遠征ではレースを体感すること以外に。フランスの生活、文化を感じること。言語に少しずつ対応できるようになること。感性を磨き視野を広げること。美術的なセンスを磨くこと。

建築の美しさ、街のデザイン、食文化。国民性。

などなど
自転車以外に学べること、学べることが沢山あります。

自転車選手を終えても、語学ができることでも仕事は広がります。

【トレーニング】

木下自身がトレーニングメニューを作り、トレーニングの方法や考え方も指導します。
ただ、各個人体調もあるので強制ではありません。

身体の面かメンタル面でも、やる気がないときは、やる気がない原因をつかむことも大事です。

自転車だけトレーニングしていても強くならないってことを、フランスでは感じられるかもしれません。

今回もGARMIN Jpapanのサポートに感謝いたします。

【コミュニケーション】

何かわからないことがあれば、聞いてください。 日本でサポートしてくれる、トム・ボシスにも聞いてみましょう。この10日間、学べることをしっかり学びましょう。

ただ自分で考えてやってみることが大事です。失敗しても良いので、とにかく行動してみてください。

人間やりたいと思って、動かないとなかなかいい成果をもたらすことができません。

【食事】

食事も日本とは違います。っていってもとても美味しいので、大丈夫だと思います。

現地の食事を楽しみましょう。また栄養学的な指導も現地にて行います。

現地で借りている宿舎で皆で自炊をします。現地のオリーブオイルや、パスタ、パン屋など美味しすぎて、太らないように気をつけましょう。

現代は栄養過多の時代。食べなくても良いものを食べないだけでもパフォーマンスアップにつながります。

この料理は私が作りましたが、食材が美味しいので楽しめます。

【水について】

フランスの水道水は飲めますが、ミネラル分が強く日本人はお腹をくだしやすいのでペットボトルのお水を買います。

ボルビックなどが飲みやすいです。炭酸水はバドワがお気に入り。あ、トノンというミネラルウォーターは最高に美味しいです。

ビオフェルミンなど整腸剤、下痢止めなどがあると良いと思います。

【薬について】

ドーピングに気をつけましょう。基本的に飲まなくて大丈夫です。



【時差について】

日本との時差は7時間。日本から行くので夜更かし気味で行くとフランスでは調子が狂いずらいです。時差の対処については選手の個人差があるので、今回は日本で夜更かしを三日ぐらいしていけばいいと思います。



【交通状況について】
日本とは違い右側通行です。左右の確認などしっかり手順を確認して事故のないように。
またロータリーが多いので、シンプルに走り方としては、ロータリーに入っている車が優先です。
フランスのサイクリング環境は最高と言えます。是非楽しみましょう。

【通信について】

インターネットのローミングは1日、約3000円。指定のキャリアを使わないとパケット料金が大変なことになるので、海外の空港に着いたらまず設定から、モバイルデーター通信をオフにする。もしくは機内モードで使って、WIFIのみ使うことがベターでしょう。

常時ネットを使いたいという方は、成田空港で海外対応のWIFIルーターをレンタルできますので、そちらのご利用をオススメします。



【レースや毎日の振り返りを記すために】

毎日反省点を書き出して、充実した10日間にしましょう。日々の生活が身体のパフォーマンス、脳のパフォーマンスを左右します。
ノートPCやスマホを利用しましょう。

レースレポートを書く習慣は、社会に出てからも役立ちます。たまに結果の良いときしか書かない選手を見ますが、そうゆうカッコ悪い選手にならないようにしましょう。



【あったら良いもの】

筆記用具、ノート、カメラ

【ウエアや気候について】

今回行く地域でアルプス山脈の近くです。フランスは全体的に、日本の北海道の気候をイメージするといいでしょう。朝晩は結構冷えます。また雨が降った時、湿度の高い日本と違い、かなり寒い思いをするのでウィンドブレーカーを兼ねたジャケットの着用をオススメします。

また天気の変化が大きいので常に

半袖1セット、レッグ、アームウォーマー、長袖ウエアがあればいいかと思います。

あとは洗濯ネットがあると、洗濯時にチームメートとのジャージがわかりずらい自転車選手はとてもいいですので、お忘れなく。

今回はイギリスの高級ハンドメイドウエアブランド、Velobiciにご協力いただき、この限定ウエアで走ります。

少しずつサポート企業ロゴも増えてきました。
ご協賛くださる企業様を募集いたしております。他にはない広告価値をお約束いたします。

【レース前に】

気持ちよくレースに行くために、邪念をなくすためにしっかり洗車しましょう。オイルや洗車用具は現地で用意いたします。
部屋の掃除も忘れずに。

僕が選手だった頃は、気持ちをスッキリさせるために、レースの遠征前は部屋をピカピカにしてからレースに向かいました。

オイルや洗車用具は現地で用意いたします。



【いつか国際大会で優勝するために】

強くなることは複雑な要素が絡み合い、またレースで勝つことは時の運も身につける必要があります。様々な面でレベルを上げて、この遠征の先に、国内大会で上位に入りナショナルチームに入りましょう。

(photo by Kei Tuji)

(photo by Kei Tuji)

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