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最終戦レポート 86 BRZレース 岡山国際サーキット

2019 TOYOTA GOZOO 86BRZ RACE 第8戦 岡山国際サーキット


結果 予選7番手 総合20位でした!

【エキスパートクラス】
今年から参戦した86レース。辛いことも全て勉強と思い奮闘しています。前回の茂木ではオープ ンクラスに初めて出場。ここなら勝てる可能性高いなと思ったので、今回の岡山もオープンで出場 するつもりでした。

でもなんとなく、時の流れでエキスパートクラスにエントリしていて、あまり走ったこともないし なあと、自信もなく、半ば諦めながら岡山へ。
病は気からというもので、木曜日は風邪を引き、くしゃみと鼻水が止まらない状態へ。 走行は金曜日からに変更して、2本の練習走行と、占有走行の3本からスタートした。


走行一本目、ドライ。 1分52秒フラット。

自信はなかったが、織戸さんからは「そのタイムかなり、良いよ」と言われて
びっくりだった。 タイヤは茂木のレースで使ったタイヤで、街乗りしてきたタイヤ。これは本当に130R YOKOHAMAさんのシミュレーターと、岡田店長のコーチングのおかげ。
バーチャルの世界でギアの選択、走行ポイントは出来る限り覚え込んできたかいがあった。

午後の占有走行、雨が混じるウェット路面の占有走行になった。


もう嬉しくて仕方がない。このようなコンディションが悪くなると、悪条件での適応能力での勝
負になる。
こうなれば、ドライで沢山走っている周りの選手との体勢の差は、少なくなり、不利な自分でも
勝負ができるぞ。と、ポジティブに捉えた。
結果。占有走行3位。 その後さらに良いタイムで走っていて、最終セクターでOTGの遅い車に引っかかってしまった が、そこまでポール以上のタイムが出ていたよ!と今シーズンシリーズチャンピオンの橋本選手が 教えてくれた。
雨の走行は自信になりました!というか、いつもボロタイヤで練習しているからなのかな?とも 思う。 今回も誰からも評価される成績を出すならエキスパートクラスだろう、とシーズン初めに息ごんて いたが、混雑した予選、経験のなさから厳しい闘い続きで日々自信とモチベーションを失う日々 でした。
占有走行ではあるものの、全く自信のない岡山国際サーキット、エキスパートクラスでしたが、 最終戦で少しは自信を取り戻せたのは事実。



【予選 7番手】 15分の間に、ハーフウェットから、完全なウエット路面に変化していく、今までにない予選だっ た。 路面が乾いているうちにすぐに出たい、 その反面落ち着いて、自分のスペースを作って走りた い。アタックするぞ~と思いながら最終コーナーのところで、気が変わりピットへ。なんとなく 直感的に前が混雑して詰まりそうな感覚があったので、瞬時に予定変更。
勝手にドライブスルーペナルティーのようなことをして再度コースイン。そうすると、アタック第 一弾が迫っていたので譲って、スペースを作ったら、全くフリーの空間ができた。
これは大成功だった。しっかりタイヤに熱をいれていきタイムアタック。 結果は7番手のタイム。
今回はしっかりクリアラップをとれたし、自転車選手の時のように、しっかりメンタル面の準備 をして、スムーズに予選に入ることが出来た。(バタバタしなかった) 今回の岡山で8戦目になるが、レースに慣れない時期はここでのドタバタで精神的に乱れることが 多かったので。。ただまだまだ精神的に不十分な部分があるので今後、より自分のパフォーマン スを落ち着いて発揮できるようにしていきたい。
ただかね満足いく走りが予選できたのは、今シーズン初めてだった。

今回もプロジェクトミューさんのブレーキパッドは最後まで最高のフィーリングで助けてくれま した。
チームKーONEの小菅さん、山田メカニック本当にいろいろと御世話になり、ありがとうござい ました。
毎戦、自分なりに全力で挑みました。精神的に疲れていて、落ち着かない部分もありました。 ストレスもあり、思ったようにコミュニケーションが取れなかったり、移動で疲れたり。
今後、改善します。
最終戦の岡山では予選で7位でしたが、なんとなく形に少しずつなってきた感じがありましたし、 ワンメイクレースの楽しさを少し感じられました。
一年闘ってひとつだけ自信のあることは、ペナルティも大きな接触もなく、フェアにバトルをし 続けたこと。

レベルの高い仲間が出来たのも収穫でした。競技者としてとして、今後人として強くなれるよう、 成長できるよう闘っていきます。
サポートいただいた皆様、本当にありがとうございました。 No.808 木下智裕





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