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GARMIN クライムプロ機能と、ヒルクライムでの意識
今年の冬はとても暖かい気がしますね。冬はフォームや基本を身につけるのに大事な時期でもあります。
ただガムシャラに登るのではなく、最初は息が上がらないペースでいいのでゆっくり身体の動きを意識しながら登ること。
1km、勾配は5パーセント以下でいいので、ゆっくり走ることで見えてくることがたくさんあります。
速く走るために、ゆっくり走る。
そんな意識です。
最近は箱根の峠を登ることが多いのですがそんな中で、ヒルクライムの見方になると思えるのが、ガーミンGarmin edge530/830の新機能のクライムプロという機能。
頂上までの残り距離と残り距離に対する平均勾配をリアルタイムで表示します。
ヒルクライムを効率よく走ろうとした時に大事になってくるのは、パワーのマネージメント、簡単に言うとペダルを踏む力のペース配分です。
オーバーペースに入れると一気にキツくなっちゃいますので、ロングライドを極力速く走るためにも一定ペースと(速度ではなくパワー)とケイデンスで走りましょう。
ちなみにヒルクライムのケイデンスは人それぞれですので、トレーニングレベルによっても違うので75〜85回転が基本です。
そんなヒルクライムの時にこのクライムプロの画面を表示することによって、自分の現在地の高度、これから先の地形状況を把握できるととても落ち着いて走れるのではないかと思います。
パワーメーターに関しても同じですが、競技志向の方ゆったりロングライド志向の人限らず、走る人にもペース配分を身につける上でとても有効なツールだと思えましたね。
より深く使っていくと、まだまだ使いこなせていない部分もあるので更にまた紹介できるようにしていこうと思います。