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第9回ロードレースアカデミー
本日のRRA無事終えることが出来ました 。
今は帰りの車内でこのブログを書いています。
ほんの15分一瞬ですが寝たので、復活です。
暑くもなく寒くもなく、風もないコンデイション。毎回、その場の自然環境を活かしながらのトレーニングになるので午後のスケジュールは流動的になる場合が多いが一日中穏やかなコンディションで、ほぼスケジュール通りに一日を通して終えられました。
講師はチームブリジストンの橋本英也くん。ロードのプロとしての立場を持ちながらも、トラックレースでも日本代表。7月に競輪デビューを前に参加してくれました。
おとといナショナルチームの遠征でベルギーから帰国して来たばかり。
トラック世界選手権ポイントレース5位、など数え切れない輝かしい経歴の持ち主である。
そして登りもそこそここなしつつ、競輪で活躍できるパワーを持っています。
RRAは富士スピードウェイの広大でスムーズな路面を最大限に活かしたコーナリング中心のスクールではありますが、二週間後が富士ヒルクライムでということもあり、大会を控えた参加者が多くいつも以上に登り坂を意識したトレーニングを行いました。
ブレーキングからコーナリングをしっかり。止まれれることをしっかり身につけているから、レースでも走ることができる。それが精神的な安定繋がって行きます。
今回で9回目の参加になる方もいて、基本的なコーナリングなどはだいぶ安全のキャパシティーを上げられているなあ。という人も。
もちろん初回の人も多いので、そこは部分部分で柔軟にカリキュラムを変えて、より発展的な内容だったりそれぞのの目標に立ち向かいやすいような工夫をしました。
基本のコーナリングと応用のコーナリングを用意して、応用は「リヤブレーキのかけ方など」何度も何度も練習を積み重ねて、「もう飽きないですか?」ってくらいコーナリングの走り込みを行いました。「全然飽きない、できないことがわかって、どんどん上手くなりたいからもっとやりたかっった」との声も。
午後のダンシングも以前に比べてまた教えることも、ポイントを押さえられて来た感じがあり、参加者のレベルアップも早かった。
低負荷、低回転でできないことは高負荷、高回転ではできない。丁寧にギアチェンジしながら身体の軸とハンドル操作、全ての連携を合わせていく。
1時間経って、ようやくつかめてくることですが、この領域は一生、一人で練習していても辿り着けない領域だと思っています。
客観的な視点があり、よくできたら、褒め、悪い場合は改善策をすぐに無線で飛ばしていく。その場で言われて、次走るときには少し直っていく。レスポンスの良さでどんどん脳に、身体に刺激を入れて行きます。
参加者との常にコミュニケーションをとりながらの丸一日はあっと言う間です。
ブレーキングから、コーナリング数パターン、峠で使える下りのテクニック、ダンシング、ローテーション、ミニレースととにかくテキパキとカリキュラムをこなすことが求められるこのアカデミー。
参加者の皆様、いつも協力いただいています。スタッフの皆様、ガーミンジャパン様、ベロビチ様、大変感謝申し上げます。
次回は7/16(祝日)となります。女性も初心者も、レース経験者も関係なく、誰もが「上手くかっこよく、安全に」走れるようになることを目指すスクールです。
以前ご参加いただいた皆様も、よりレベルアップした講習を、ぜひチェックしていただけたらと思います。