Blogブログ
小学生のフィッティング
今日も幅広い年齢層の方のレクチャーを横浜にて。
成長期には、こまめなチェックがやはり重要だと思う。
本気で頑張っている小学校6年生。基本固めに集中。
挨拶からコミュニケーションがしっかりとれて、年齢の割に意思がとてもしっかりしている。わからないものはわからないと言って解決していく能力が強い。
やはり勉学にもしっかり励んでいて偉いとおもう。
レースに出るか出ないか、迷っているとフィッティング中に相談を受ける。本人は受験勉強で準備が出来ていいないことを心配している。やる気が出ない訳ではなさそうなので出場を勧める。
「100%で走れない時もあるだろうから、その時の練習と思って走れば良いんだよ」
これは大人でも当てはまるけど、負ける経験を得るために出場出来る勇気があるか無いか。
メンタル的な経験を積むことと言う意味では、そのスタート地点での緊張感を味わい、レースに参加することだけでも日本では貴重な経験である。
きっと本人は 真面目だから100%を常に求める性格なんだと思たので、気楽に走る目的意識を伝えた。もちろん本人が決めることなので、「絶対にこうしたほうがいい」というようなアドバイスはしない。
何より強くなることを楽しんで欲しいし、重要なのは高校生から大学生の年齢の伸び率。
応援して行きたい。本気でね。
本気と本気のぶつかり合い。年齢は関係ない。楽しかった。
高校生になる頃には、ナショナルチームくらいには入れてみせます。