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元全日本チャンピオン×元U23アジアチャンピオン

窪木一茂×木下智裕 ジュニア強化プログラム in 学法石川高校


本日は友人のリオ五輪代表、元全日本チャンピオンの窪木さんの地元、福島県古殿ロードレースへ。


しかし急遽悪天候によりレースキャンセル。
この日の為に全国の高校生なども来ているという事で、
急遽、高校生向け講習会を窪木一茂さんとさせていただきました。


僕がパワポのスライドで講義をしたのは「自転車物理学」。


コーナリングやタイヤの使い方をレクチャー。


その後は本気でナショナルチーム入って、成績を出したい、強くなりたいジュニア向けの講習でした。


彼らがやっているのはエンデューロや週末のサイクリングではない。“自転車競技”だからこそ、厳しい言葉を投げかけた。


日の丸背負ってきた経験から、僕らはみんな日本自転車部の高校生はみんな後輩だと思ってます。県とか、地域とか関係なく。ボーダーレス。みんなで高め合って、日本のレベルを上げていくマインドを選手同士も指導者も持っていかないと、いつまで経ってもダメ。


ただでさえ競技人口が少ないロードレース。所詮ナショナルチームです。あんまり先入観で高い目標と思わないようにね。


そこに入って海外のレースで何ができるか?それが重要。


勝つ為にやっている競技なら、そのくらい目指して欲しいってのが心の底からのの思い。


高校生の頃、僕は一人自転車部でした。高校3年でようやく日の丸ジャージ着れました。窪木さんも自転車始めたのは高校1年生だったようです。競技歴が重要でないようにトレーニングも量問題ではありません。


本気で勝ち負けを経験してきたからこそ、自分たち今日会った高校生への期待はみんなに持っているし、競技者だからアドバイスはかなり厳しめ。


講習の終盤に6名の高校生、中学生をサンプルに、2人で乗り方、漕ぎ方、ポジショニングのアドバイスもしました。ハッキリ言って基本がほとんど出来てなかった。「何も考えず、ただ距離乗って強くなると思ったら大間違い」。レースの前に、トレーニングの前にまずやるべきことを窪木さんと伝えたつもり。


いろんな意味でレベルの低い日本の自転車競技。やるべきことがたくさんあると感じた。


最後に
今日僕と窪木さんから、高校生に向けたシンプルな共通のアドバイス。


「高い機材買ったから速く走れると思ったら大間違い。ZONDAでもインターハイ入賞くらい出来るよ」(高校生の競技者は機材マニアにならず、資金投資の方向性を考えるべき)


シェアしてもらえると励みになります!


今日は仕事ではありません。


窪木さんの事は色々と尊敬しているし、本気の仲間なので出来ることをさせていただきました。今日参加したされた方は、今後のジュニア向けのプログラムの参考にしていきたいのでぜひ講習の感想をコメントでもメールにでも頂けたら嬉しいです。


tomohiro@kinofit.jp


よろしくお願い致します。


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#頑張ろう福島
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#弱い選手でも強くなれる
#考えてレースしよう
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#高級チャリ買ってもらってる親に感謝しろ
#基本に忠実にね
#また会えるのが楽しみ
#みんな後輩だよ❤️
#ボーダーレス

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